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選ばれる伴走支援とは?――3つの顔を状況に応じて使い分け

2025.09.06コラム他問自答(LDNの考え)|

コンサルティング, カウンセリング, セラピーカウンセリングとコンサルティングとセラピー、、、

経営相談に伴走支援する専門家をして、3つの顔のうち、どの顔を用いて対応するのか?
リーダーシップ論に、状況対応型リーダーシップ(Situational Leadership)があるように、経営相談にも、状況に応じた支援が必要だと感じています。
なぜなら、毎日のようにやってくる経営者は、一人として同じ状況がなく、それぞれに複雑に抱えた事情や背景があるからです。
そして多くの場合、自力で何とかしようと奮闘し、外に解決策の道を模索するも、見つからない状態でやってきます。
自身の状態を冷静に分析できる人は、自力で解決できる人なので、まずいません。
なので、まず、ご本人がどんな状態なのか、聞き出す必要がある。課題設定がズレてる場合も
あるし、疲れ切って気力を失っている場合もある。
課題設定が間違っていれば、解決策を誤って空回りするだけだし、気力がない人に、「さあ、立ち上がって、がんばれ!」と言ったところで、何の効果もありません。
だからこそ、しっかりと傾聴し、今は何が必要なのか?
カウンセリングか?コンサルティングか?はたまたセラピーか?を見極める。そこから伴走支援が始まります。
この3つの顔を状況に応じて使い分ける。
それが理想です。
いつもできるわけではありませんが、その理想に向けて精進する。努力をやめた時点で成長は止まるので、常に理想を掲げて高みを目指すのが大事だと思ってます。

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