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続・地域ビジネスの担い手育成:埼玉未来大学「実践者ゼミ(事業計画)」

2025.02.15グッドタウンをつくるプロジェクト|

埼玉未来大学での「実践者ゼミ」も今期で3回目となりました。

「実践者ゼミ」では、3班に分かれ、それぞれの事業計画を発表してもらい、磨き上げを行うゼミ形式の授業です。

以前は別の方が担当されていましたが、「理論と実践の両方」がわかる講師が重視されたようで、マーケティング講座を私が1班を担当することになりました。

 

実践者ゼミの意義は明確で、やはり机上の理論を学んだだけでは身につかないため、自身の事業に置き換えて考えることにあります。埼玉未来大学では、事業計画の書き方に関する時間が多いのですが、実践的に考えないと机上の空論になりかねません。

 

もちろん事業は顧客があってのものですから、計画を作成しても、そのとおりにいかないことの方が多いです。ですが、そうであっても、無計画のまま事業を始めるのは賭け事と一緒。

行き当たりばったりにしない」「成り行き任せにしない」ためにも、事業の内容を書き出し、見通しを立てること(=「稼ぎの柱」「稼ぐ仕組み」をつくること)が重要になってきます。

 

そのためにも、

①構想したことを具現化するために、

②資金調達や仲間の協力を得るために、

事業計画が必要だと感じています。

 

特に、私の実践ゼミでは、転ばぬ先の杖として、失敗しにくい事業計画を策定するためにも、成功確率が上がるマーケティングに基づいたプランのブラッシュアップを心がけています。

年間の売上を因数分解して、どう戦略・戦術に落とし込んでいくか?

そこまでできて、漸く年間の見込みが見えてきます。

 

なお、今期の実践者ゼミでは、前回リクエストをいただいた「とくし丸」を事例に取り上げ、同事業がどのような考えに基づいて事業が回せているかを紐解きました。

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